二つ折りウォレットを装着したMech Walletとボディバッグ

長財布を手放して1年【前編】~旅も出張も、Mech Walletひとつで出かけるようになるまで

JOURNAL

こんにちは。MONOEDGE\モノエッジ編集部の物井です。

私がMech Walletを使い始めてから、約1年が経ちました。

今では、Mech Walletが私のメインの財布になっています。

しかし、以前の私は長財布を愛用しており、カードケースだけで出かける生活など、まったく想像できませんでした。

そんな私が、どのように長財布を手放し、Mech Walletをメインの財布として使うようになったのか。実際の使い心地とともに、前後編の2回に分けてお届けします。

前編では、「長財布を手放すまでの葛藤と、持ち歩くものの見直し」についてお話しします。

二つ折りウォレットを装着したMech Walletと、いつものボディバッグ Mech Wallet+二つ折りウォレットと、いつものボディバッグ

物井の長財布期

当時使っていたのは、パンパンに膨らんだ存在感のある長財布でした。長財布は「大人が持つ財布」の定番のような存在で、私の周りにも愛用している人が多かった記憶があります。

ところがここ数年で、世の中は一気にキャッシュレス化が進みました。2025年の大阪・関西万博が完全キャッシュレスに踏み切ったのも記憶に新しいところです。さらに、断捨離やミニマリズムといった「身軽に暮らす」価値観が定着してきたこともあり、市場にはコンパクトで薄い財布が増えていきました。

私も、「そろそろ自分も長財布を卒業して、普通の二つ折り財布くらいに買い替えようかな」とはぼんやり考えていました。ただ、カードケースひとつで身軽に出かけるような洗練されたミニマリストには、どう考えてもなれる気がしなかった。

なぜなら、ふらっと入った飲食店や街のコインパーキングなど、「現金しか使えない場所」は今でも普通にあり、長財布にはカード以外のものも数多く入っていたからです。

財布は、カードや現金を持つためだけのものではない、というのが正直な思いでした。

カードケースだけで出かけるのはどうしても不安。かといって、現金を持つためだけに別のミニ財布を用意するなんて、本末転倒もいいところ。身軽になりたいのに、持ち歩く財布が2つに増えてしまっては意味がありませんから。

だから当時の私にとっては、「そこそこコンパクトな、普通の二つ折り財布」が一番現実的な選択肢だと思っていました。

取り扱う以上、まずは自分で使ってみる

そんな中、輸入代理店という立場で出会ったのが「Mech Wallet」でした。

出会ったときの想いや、取り扱いを決めた経緯は、また別の機会にお話しします。

正直にお話しすると、取り扱いを始めた当初は、「自分自身がこれをメインの財布として毎日使うこと」までは想定していませんでした。ですが、お客様にご紹介する立場である以上、誰よりも自分が商品を知り尽くしていなければいけません。

「それなら、まずは自分で毎日使ってみよう」

そう決めて使い始めることにしました。ただ、それまで長財布でお札も小銭も持ち歩いていた私にとって、カード中心のMech Wallet本体だけではどうしても心もとなかった。そのため、「二つ折りウォレット」の併用は私にとってマストでした。

こうして、私の「Mech Wallet+二つ折りウォレット」生活がスタートしたのです。

持ち歩くものを、選び直した

長財布からMech Wallet+二つ折りウォレットへ移行するには、まず持ち歩くものを徹底的に取捨選択する必要がありました。

思い切って選別した結果、Mech Walletに入れることにしたのは、この5枚です。

  1. 運転免許証
  2. マイナンバーカード
  3. クレジットカード(ビジネス用)
  4. クレジットカード(個人用)
  5. キャッシュカード

一方、持ち歩くのをやめたのは、次のようなものでした。

  • 普段使っていないクレジットカード
  • ほとんど出番のない銀行キャッシュカード
  • めったに行かない病院の診察券数枚
  • たまにしか行かない店のポイントカード数枚
  • いつ引いたかわからないおみくじとお守り

……こうして並べると、使わないものをどれだけ持ち歩いていたのかと、苦笑するしかありません。

長財布から移した5枚のカードとMech Wallet

「仕事は、与えられた時間を満たすまで膨張する」というパーキンソンの法則がありますが、財布もまったく同じだと感じます。収納するスペースがあればあるほど、人はそのスペースを埋めるように物を詰め込んでしまう。

必要だから大きな財布を持っていたのではなく、大きな財布を持っていたから、必要のないものまで抱え込んでいたのだと気づかされました。財布を小さくして初めて、「本当に自分に必要なもの」がくっきりと見えてきたのです。

手放すことで得られた身軽さ

財布が小さくなったことで、持ち歩くバッグもガラリと変わりました。

以前は長財布が入るトートバッグばかり選んでいましたが、今では小さめのボディバッグひとつでふらりと出かけられます。もちろん、お気に入りのトートバッグは今もよく使いますが、「長財布を入れるためにトートバッグでなければ出かけられない」という縛りがなくなり、その日の予定に合わせて自由にバッグを選べるようになりました。

とはいえ、Mech Walletに替えた直後は「本当に大丈夫だろうか」と不安で、実を言うと、しばらくの間は長財布もバッグに忍ばせていました(笑)。

しかし、実際にその状態で生活してみると長財布の出番はなく、次第に持ち歩かなくなりました。今では自宅に置いたままで、持ち出す必要も感じていません。

普段の外出はもちろん、旅行や遠方への出張にも「Mech Wallet+二つ折りウォレット」ひとつで出かけています。

思い切って持ち物を見直してみると、日々の生活に本当に必要なものは、意外と少ないことに気づきました。一度この身軽さに慣れてしまうと、「なぜもっと早く替えなかったんだろう」と思います。

次回予告(後編へつづく)

こうして無事に長財布を卒業した私ですが、購入を検討する際に気になるのは、

  • 「で、実際のところ現金(お札や小銭)はどれくらい入るの?」
  • 「毎日使って、革や金具がボロボロになったりしない?」

という、リアルな使い勝手と耐久性の部分だと思います。

【後編】では、気になるお札・小銭の実際の収納力や、現行ネジ式モデルの使い方のコツ、そして約1年メインで使ってきた革の状態を、写真とともに詳しくお伝えします。ぜひお楽しみに。

▼ 後編はこちら
長財布を手放して1年【後編】~Mech Walletの収納力と、革の変化

約1年使った二つ折りウォレット 約1年使った二つ折りウォレット。革の状態は後編で。


※本記事の使用感や経年変化は、筆者が約1年、メインの財布として普段どおりに使った場合の一例です(外出しない日もあり、持ち歩きはトートバッグやボディバッグです)。使う頻度や持ち運び方、保管環境によって、状態は変わります。

物井

MONOEDGE\モノエッジ編集部 物井


本記事はMONOEDGE編集部が執筆しています。

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